本の感想などをつらつらと。


by nino84
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『RUMBLE FISH』

『RUMBLE FISH』(三雲岳斗)を読みました。

実際には全10巻の典型的なラノベな訳ですが、先日発売された巻でめでたく終焉を迎えたので、これを期にメモ程度に書いておいて、お茶を濁そうかという算段です。これを書き終えたら、(先日の『悪徳の栄え』以上に)ある意味なにも怖いモノはない気がします。

基本的にラノベをマンガ感覚で読む僕にとって、本棚が一段埋まるのはある意味で自然なことではあるのですが、世間的にはやはり許してくれないのでしょう、いろいろと。『ラグナロク』(安井健太郎)が18冊、『魔術師オーフェン』(秋田禎信)シリーズが32冊など、そんなものも『スラムダンク』(全31巻)と同じモノだと見なせば、それなりに受け入れられるものです。おそらく自己正当化だと見られるのでしょう、それでかまいません。ただ、ブックカバーをつけたら、電車で読んでいても、マンガより、違和感は無いと思われるであろう変な自信はあります。

閑話休題。さて、『RUMBLE FISH』は学園ものとロボットものを合わせてみようという発想から生まれた作品のように見受けられる。正直、良くまとまったと思います。落としどころとして、風呂敷広げたままというのはどうかと思うのですが、それも否定されるべき手法ではないと思うし、そういう終わり方、ずっと続いていくという感覚の終わり方は心地よい場合だってあるのでしょう。
よく考えたら10巻で半年ばかりしか時間が進んでいない。しかも回収しきれなかった伏線だってあるのだ(高遠、真藤は置いてけぼりだ)、よく考えたら。でも、そういう部分があるからラノベはマンガなのだと思う。それにそれで良いのだとも思う。寛大にいこう。僕がこの作品に求めたものは、ロボットでの闘いと、アツい展開だけだ。ただ、それだけだ。もちろんあまりに破綻した物語は困るが、その当たりは僕の中で閾値を満たしていればそれで良い。「武闘大会をやったら売れる」ではないけど、それで許される部分はあると思うのだ。

さて、なにをいっているかだんだん分からなくなってきた。今回読んだのが最終巻だけなので、あまり全体をとおした感想は言えないのだけれど、やっぱり戦いというのは血湧き肉躍るのである。もう、それだけ。もう小難しい話にはついていけないので、半分無視。とはいえ、最後に流石にその設定はないだろうとすこしツッコミを入れたくなりました。子どもか、そうか、それは無理だ。
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by nino84 | 2006-03-03 23:59 | 読書メモ