本の感想などをつらつらと。


by nino84
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『だから、あなたも生きぬいて』

『だから、あなたも生きぬいて』(大平光代)を読みました。

著者は中学生のときの転校を気に、いじめを受け、自殺を図った。だれも自分と真剣に向かい合ってくれないと、自暴自棄になり、ドロップアウトしていく。しかし、ある人との再会を期に、過去を乗り越え、生きていく決意をする。


友人に薦められて読みました。ノンフィクションです。

いじめの被害者の気持ちが正直に書いてある本で、かつ読みやすい本というのはそんなに多くない。この本はそういう数少ない本の1つだろう。著者の立ち直る際の努力というのも、素晴らしいと思う。しかし、やはりそれよりも序盤のいじめられているときの心境であったり、世界の見え方であったりの描写が良い。
法学部の友人が「司法試験一発合格、ってのが信じられない。マジか、これ。」と言っておりました。読む人によってはそこが中心に見えるのかもしれません。僕はその辺のことはよく分かりません。

ちなみに、結局2時間くらいで読んでしまいました。心が洗われました。が、なんかきれいになりすぎたようなので、次に読む作品は反動化することが確定いたしました。そして、実はもう購入しました。かなり振り切れたものです。
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by nino84 | 2005-11-30 10:30 | 読書メモ