本の感想などをつらつらと。


by nino84
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『戦国自衛隊』

『戦国自衛隊』(半村良, 1971)読みました。

演習に参加していた自衛隊を「時震」が襲った。そして、30名ほどの自衛隊員たちは永禄3年にタイムスリップした。そこで、彼らは長尾影虎に出会う。はたして彼らがそこに存在する意味とは…。


もう少しかかるかと思ったら、予想以上に短くて(本編166ページ)、一日で読めてしまったよ。言わずと知れた、SF作品。今年、『戦国自衛隊1549』として原案・半村良、原作・福井晴敏で映画化されたので、聞いたことのある人もいると思います。しかし、福井版はあくまで21世紀の自衛隊がタイムスリップですから、一段と凶悪なことに…なってるのか?観てないのでなんともいえませんが。

ちなみに今作でタイムスリップしたのは隊員×30、ヘリ×1、哨戒艇×1、装甲車×1、トラック×?。個人的には、これで戦国の世を変えられるのか?っていうギリギリのラインだと思う。そもそも弾薬、ガソリン(石油から精製できれば別だが)などがつきたら終わりだし。
結果は言ったら面白くないので、詳しくはいえませんが、上手く持っていったなっていうかんじです。

これはまったく個人的な希望ですが、戦国時代の空を飛ぶF-15Jとかも見たい気がする。
でもこれをやると、思い浮かぶ絵が面白くないんだよね。超高々度から、拠点を爆撃→終戦。これじゃ心理描写も何もあったもんじゃない…・。

あぁ~、福井版も見たくなってきた。70年代と比べると、さらに強くなった自衛隊をどう処理したんだろ?でも、小説はハードカバーだから高いしなぁ。


なにはともあれ、短いことは良いことだ。短い=安い=読みやすい。最強コンボですよ。まぁ、SFという時点でアレだが…
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by nino84 | 2005-08-22 10:42 | 読書メモ