本の感想などをつらつらと。


by nino84
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『機動戦士Zガンダム 星を継ぐ者』

見たと昨日書いておきながら、視聴メモを書いていないことに気が付きました。おそらく当時の僕は今までと毛色が違いすぎるので書くのを躊躇したのでしょう。

『機動戦士Zガンダム A New Translation 星を継ぐ者』というのが正式名称ですが、新訳の名に違わない出来になっています。

この作品は全3部ということなので、第一作である本作はテレビ版の1~14話までをまとめた作品です。映画でも観たのですが、そのときは尺の短さを説明口調で無理矢理まとめているという感じが少しありました。「エゥーゴの支援組織のカラバか」というクワトロ大尉のセリフが説明口調すぎて違和感があったものです。しかし、あのややこしい話をまとめていこうというのですから、説明口調は仕方がないと割り切れたのかも知れません。今回は、あまり気になりませんでした。

また、20年前の作画と現代の作画とが共存している特殊な作品なのでシーンの切り替えのタイミングによっては少し違和感を覚えます。しかし新訳ということで話の流れを修正しながらそれを行うのですから、スゴイ作品です。齟齬がないというのは凄いことです。

「頭で分かっていても、体が動かなければ…」など、御大の身体論は相変わらず健在。彼のセリフ回しは劇中だけで終わらない意味を持っていることもあるので好感が持てます。
「親にかまってもらわなきゃ、子どもはたまりませんよ」。これは、新たに追加されたシーンでのセリフですが、気になるセリフでした。現代へのメッセージでもあるんじゃないでしょうか。
ちなみにカミーユくんのセリフです。この辺りが彼の性格が少し変わったと見えるところではあります。20年経って、彼は自分の弱さを吐露するそんなキャラになりました。この方が健全ですよね。どんどん内向していった、TV版とは違います、というか違うと信じたいものです。

そういえばライラさんに「パワーがダンチだね」などと当時の流行り言葉を言わせるなどの無茶もしてませんでしたね。むしろ、そういうのも面白かったのかも知れませんが。


さて、ストーリーのディテールのみを述べている様な気がします。アクションもいいんだよ、といっておかなければいけないでしょうね。
で、やはり一番の見せ場はラストのアッシマー戦です。スピード感があり、なんたって「散弾ではなっ!」です。アッシマーってこんなに格好いい機体だったのですね。ちなみに、ブランさんの「散弾ではなっ!」はこの作品の名言の一つだと思います。
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by nino84 | 2005-11-03 10:56 | 視聴メモ