本の感想などをつらつらと。


by nino84
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『ウォーリー』

『ウォーリー』を観ました.

ゴミが溢れかえり,緑のなくなった地球.そこには人の姿はすでになく,あるのは自立稼動で働き続ける掃除ロボットと,生命力旺盛なゴキブリだけ.掃除ロボット,ウォーリーは,指令のままにいつ終わるともしれない指令―地球の掃除だ―をし続けている.
そんなある日,彼の掃除をする地区付近に一機のロケットが舞い降りる.その中からは白いロボットが現われ,なにやら付近を探索し始める.ウォーリーは彼女について回り,とうとう彼女の名前を知る.イヴ.それが彼女のなまえ.そして彼女の任務が完了すると,宇宙船に再び回収されて行ってしまう.その瞬間に気づいたウォーリーは,その宇宙船に飛びつき,宇宙へと....


さて,また映画です.といってもDVDですが.本作は,ディズニー映画,というかまだピクサー映画ですかね.最近の『ボルト』あたりからピクサーではなくなってしまいましたけど,当時はまだピクサーが制作ということになっていましたね.
前述のあらすじのとおり,ロボットを主人公にした映画です.さて,そんな本作,一言であらわすと,主人公に癒され続けた映画でした.ロボットが主人公で,しかもCGで描かれているんだけれど,きちんと表情があるというのに驚きます.ウォーリーの場合,ティアードロップ型のゴーグルを中心を軸にして稼動させることで,様々な表情をつくりだしています.イヴはLEDみたいなので目を直接描写するので表情があっても,それほど驚かないんですけど.

そんなわけで,ウォーリーの挙動がいちいちかわいかったわけです.もう,それだけでこの映画は成立しています...それはいいすぎかもしれませんが,それでも少なくともこの映画の魅力の半分はそこです.もう,彼が主人公であるだけで,彼が動くだけで,もう笑ってしまいます.
で,1/4が他のロボットキャラクター(イヴやモーといった名の色々な形状のロボットが出てきます)で,もうあと1/4がストーリーでしょうか.というか,ストーリーなんてただのおまけです.偉い人には以下略.

ただウォーリーは,動いてナンボのキャラクターなので,ぬいぐるみとかそういった形でのキャラクター商品化は無理だろうなと思ってみたり....いや,そこを心配しなくてもいいんですが.

一応,映画なので,ストーリーについても触れておきますと,あらすじでも書いたとおり,荒れてしまった地球を人間は捨てて宇宙へ旅立ったわけですよ.そして,地球が緑を取り戻すのを待っていた.イヴがそれを持ち帰ってきたので,さぁ,帰ろうとなるわけですが,そこでちょっとした問題が起こります.あまりにも時間がかかりすぎたために,人間は地球と言うものを忘れ,また,機械に頼りきった生活のために,歩くことさえ忘れてしまっていたのです.それでもウォーリーとイヴの活躍により,人間は「生き残る」のでなく「生きる」ことを思い出し,再び地球を目指すのです.
メッセージ性は密かに強いストーリーな訳ですが,キャラがかわいいので,伝わってこないこと(笑)
そんなわけで,やっぱりウォーリーを愛でる映画になったわけです.

あと,EDの趣向は面白かった.ラスコーだかアルタミラだかの壁画調の絵から始まって,次第に絵が現代に近づいてくるわけです.ルネサンスから印象派からゴッホになって,ドット絵ですか.人類の歴史というのをそれであらわしていたんでしょうね.人間が地球で1からやり直すというストーリー的な終わりを踏まえて,最初は壁画からスタート,と.
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by nino84 | 2009-11-05 21:39 | 視聴メモ