本の感想などをつらつらと。


by nino84
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「二銭銅貨」

「二銭銅貨」(江戸川乱歩、『江戸川乱歩傑作選』新潮文庫収録)を読みました。

紳士盗賊が捕まった。その男はとある工場から5万円を盗んだのだ。しかし、逮捕された後も、その所在を言おうとはしない…
私と松村は貧窮のどん底にいたのだが、ある日松村が大きな風呂敷包みを抱えて帰宅した。私が包みについて尋ねると、松村はこういった。
「この風呂敷包みのなかには、君、五万円という金が入っているのだよ」



基本的には、暗号がメイン。南無阿弥陀仏という念仏を暗号に仕上げてあります。ちなみに、僕の既存の知識では全く解けない類の暗号でした。
それでも「一番多く使われるアルファベットはeだから…」とか感覚で解かせるような暗号ではないので、対応表はつくれなくても、これにあてはめるのであろうことは分かるのかも知れません。

また、ただの暗号解読で終わらず、最後にもう一ひねりあるのも面白いですね。
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by nino84 | 2006-08-19 16:33 | 読書メモ