本の感想などをつらつらと。


by nino84
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「手袋の花」

「手袋の花」(宮部みゆき、『DS文学全集』任天堂にてダウンロード配信)を読みました。

葉子は亡くなった父方の祖父の古里である賀古村を訪れた。
山奥の古里はすでに無人になっていたが、葉子はそこで不思議な出会いをすることになる。



性懲りもなくまた『DS文学全集』のオリジナル作品です。『DS文学全集』では月イチでオリジナルの短編が追加されており、本作は3月分の新作になります。ちなみに、来月は吉田修一さんの短編が予定されています。
宮部みゆきさんの作品は何作か読んでいますが、最近はすこしはなれていましたので、久しぶりに作品に触れることになりました。

さて、本作も他のオリジナル作品と同様にモチーフにした作品があり、本作は『手袋を買いに』(新見南吉)をモチーフにしています。童話ですね。

亡くなった祖父を通して葉子と狐とが繋がる。モチーフが童話ということで、本作もどこか小さい頃に読んだ童話のように読んでほっこりした気持ちになる、そんな作品になっていると思います。
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by nino84 | 2008-03-09 23:59 | 読書メモ