本の感想などをつらつらと。


by nino84
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『ターンAガンダム II 月光蝶』

『ターンAガンダム II 月光蝶』を観ました。

キングスレーの谷で発掘された宇宙船ウィルゲムをつかい、月へと向かうロランたち。
しかし、ギム・ギンガナム率いるムーンレイスの軍隊が彼らの行く手を阻む。ギンガナム軍は月の女王たるディアナ・ソレルを差し置いて、月の主導権を握ろうとしていた。



前回観た作品の後編にあたります。前回同様、無理してまとめている感じは否めず、やはり説明不足だと感じます。テレビシリーズでも後半はかなりとっ散らかっている印象をうける作品でしたが、短い時間に詰め込むとそれ以上に分かりにくくなっています。

ともあれ、『ターンAガンダム』というテレビシリーズ自体のクオリティ―世界の作り方とか、キャラクターの描き方という点で―はとても高いと思います。テレビシリーズ前半は世界を作ることに重点が置かれており、そのどこかズレた世界が見所です。そして、後半はそれぞれのキャラクターがかなりかなり自由に動いて、次々と状況が変わっていくのが見所といえるでしょう。
今回は後半なのですが、なにぶん時間が限られ、人物描写に時間を裂けない状況にあるために、事を起こすことでそのキャラクターの性格がわかるという、本来なら順序が逆になるべき事態が起こっているように思います。
キエルが突然に告白してみたり、グエンが突如として裏切ってみたり。このあたりはテレビシリーズを見ると何かとしっくりくるのですが、やはり展開が早いことで違和感がありました。

やはりテレビシリーズを観るべきです。というか、『地球光』を観て、世界観が好きそうであれば、テレビシリーズに移りましょう。『地球光』からの流れで、本作を観ても了解できないことが多いと思います。
…長いのが難点ですけどね。
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by nino84 | 2008-03-15 13:18 | 視聴メモ