「六つのナポレオンの胸像」
2006年 11月 17日
「六つのナポレオンの胸像」(アーサー・コナン・ドイル、大久保康雄訳、『シャーロック・ホームズの復活』ハヤカワ・ミステリ文庫収録)を読みました。
ナポレオンの胸像が次々と破壊されるという事件が続いた。犯人は、家に侵入した後、他の者には目もくれず、胸像のみに手をつけ、それを破壊して回っているらしい。
犯人の目的はなんとなく分かってしまった作品でした。だからといって、つまらなくなるということはないので、それなりに楽しめました。そもそも、犯人の目的が分かり、犯人の目星がつけられても、他の部分の証明ができませんでしたしね…。
ところで、あきらかに盗品だと分かっているものを手に入れたら、その所有権はどこにあるのでしょうか?もとの所有者にあるような気がしてならないのですが…。文学だから、細かいことは気にしないと言うことでしょうか、それともイギリスでは手に入れた人のものになるのでしょうか。
よくわかりませんが、少なくとも警察のまえでそれを自慢したりはしないでしょうに…。
ナポレオンの胸像が次々と破壊されるという事件が続いた。犯人は、家に侵入した後、他の者には目もくれず、胸像のみに手をつけ、それを破壊して回っているらしい。
犯人の目的はなんとなく分かってしまった作品でした。だからといって、つまらなくなるということはないので、それなりに楽しめました。そもそも、犯人の目的が分かり、犯人の目星がつけられても、他の部分の証明ができませんでしたしね…。
ところで、あきらかに盗品だと分かっているものを手に入れたら、その所有権はどこにあるのでしょうか?もとの所有者にあるような気がしてならないのですが…。文学だから、細かいことは気にしないと言うことでしょうか、それともイギリスでは手に入れた人のものになるのでしょうか。
よくわかりませんが、少なくとも警察のまえでそれを自慢したりはしないでしょうに…。
by nino84
| 2006-11-17 08:56
| 読書メモ